活動実績

2015-2018「中学生の投能力改善のための学習プログラム開発と成果の検証」  

科学研究助成事業 基盤研究(C)が採択されました。
タイトル:中学生の投能力改善のための学習プログラム開発と成果の検証

◎4,810千円(直接経費:3,700千円、間接経費:1,110千円)
2015-04-01―2018-03-31 基盤研究(C)課題番号15K01537

本研究は、投動作の量的変化だけでは表れない生徒の心理的側面に着目し、その変容を自由記述文のテキストマイニングおよびインタビュー調査から検証することを目的としました。
テキストマイニングでは、ハンドボール投げで最も意識している動作は、投動作習得の最終局面である「ステップ」でした。
続いて心理的循環では「投距離が向上するだけでなく、学習内容の理解とともに実際の動きの習得が自己有能感の向上に結びつく」という特徴がみられました。
さらに心理的循環(つまずき)では、学習の中期から後期へ向かう過程では、技能の連動・調和から投の動きを高めたり、上肢や下肢の連動を再確認したりする循環が認められました。

研究の詳細 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15K01537/

 

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