活動実績

なぜ廃部寸前のチームが全国屈指の強豪校になったのか

常葉大学附属菊川高等学校(静岡)の女子ソフトボール部の監督時代

部員たったの3名しかいなかった女子ソフトボール部の監督に就任。
大会にも出られない廃部寸前の部を全国屈指の強豪校に築きあげた。
監督期間は7年間。始めの3年間は全国大会に縁なし。その後、全国準優勝2度(全国私学含む)、第3位など、春・夏あわせて7度の全国大会出場を果たす。

部の目的は「人間教育」、目標は「全国優勝」。高校生として、あたり前のことをあたり前にできる生徒を目指すとともに、奉仕活動にも積極的に取り組み、感謝の心や粘り強い心を養った。多くの卒業生は大学や社会人でもソフトボールを続け、大学・社会人を含め10以上のチームで主将・副主将の役割を担った。2020東京オリンピック女子ソフトボール金メダリストの渥美万奈さん(遊撃手)、山崎早紀さん(外野手)も同校の卒業生だ。

また、日本リーグや高校の指導者として活躍している卒業生も多い。
日立女子ソフトボール部ピッチングコーチの栗田美穂さん、デンソー女子ソフトボール部コーチの山崎早紀さん、靜甲女子ソフトボール部監督の山崎奈美佳さん、常葉大学付属附属菊川高等学校 女子ソフトボール部監督の麓みさきさんらが活躍中である(令和5年6月現在)。

現在、國學院大學準硬式野球部部長として、学生の活動を見守っている。

PAGE TOP