競争的資金・その他

競争的資金(代表者分のみ抜粋)

▮離島地域の小・中学校の実態に即した体つくり運動の教材開発
 2025-04-01―2028-03-31 基盤研究(C)課題番号24K14746

[本研究の目的] 宮古島市の小学校および中学校体育をモデルケースとし、体つくり運動の現状と課題を解明し、小規模の小・中学校でも応用・活用しやすい予備研究の教材開発とその成果検証をもとに、本研究の教材開発を達成すること
[学術的独自性] 小規模化が進む離島地域の複数の小学校および中学校教師に対する聞き取り調査をもとに、新たな体つくり運動の授業提案を試みること
[学術的独創性] 離島地域の実態に即した、体つくり運動の教材開発および授業設計の指針と、通級や特別支援教育への応用・汎用・貢献の端緒を得られること  

▮中学生の投能力改善のための学習プログラム開発と成果の検証
 2015-04-01―2018-03-31 基盤研究(C)課題番号15K01537

本研究は、投動作の量的変化だけでは表れない生徒の心理的側面に着目し、その変容を自由記述文のテキストマイニングおよびインタビュー調査から検証することを目的とした。
テキストマイニングでは、ハンドボール投げで最も意識している動作は、投動作習得の最終局面である「ステップ」であった。続いて心理的循環では「投距離が向上するだけでなく、学習内容の理解とともに実際の動きの習得が自己有能感の向上に結びつく」という特徴がみられた。さらに心理的循環(つまずき)では、学習の中期から後期へ向かう過程では、技能の連動・調和から投の動きを高めたり、上肢や下肢の連動を再確認したりする循環が認められた。

▮小学校体育科教育における投力向上の教材開発
 2012-04-01―2015-03-31 基盤研究(C)課題番号24531218  

本研究は、投能力改善のための学習プログラム開発と成果の検証である。小学生の投能力の向上を実現させるための基礎的な投動作のコツの解明や基本的な投動作の動きの学習プログラム(デジタル教材)を作成し、その成果まで検証することで、投能力の低下傾向を歯止めし、小学生の投能力向上の実現に大きく寄与することを目的としている。

その他の競争的資金(研究分担者含む)

▮部活動における外部顧問との連携に関する質的研究
 2018-06-01―2019-03-31 研究代表者 学内共同研究(常葉大学)

▮アジアの学校・教育の未来を拓く高度な指導力を備えた教員の養成に関する研究
 2014-04-01―2016-03-31 研究分担者 学内共同研究(常葉大学)

▮アジア圏における高度な教育人材育成モデル構築に関する実践的研究
 2013-05-01―2014-03-31 研究分担者 学内共同研究(常葉大学)

PAGE TOP