活動報告

【オンライン開催】國學院大學教育実践フォーラムが終了しました。

第4分科会(体育・保健体育)

テーマ「学校と地域が連携・協働して行う子どもの身体的・社会的発達の取組み」

1. 開会の挨拶、主旨説明・シンポジスト紹介 國學院大學人間開発学部 教授 大矢 隆二

2. 講演
1)「これからの部活動を考えよう」
神奈川県教育委員会保健体育課 学校体育指導グループ指導主事 福澤 次郎

2)「オリンピック・パラリンピック教育を通じた教師及び子どもの変容~地域資源をどう生かすか~」
静岡市教育委員会事務局 教育センター指導主事    友田 未由紀
静岡市観光交流文化局  スポーツ交流課指導主事 服部 篤

3)「食育の環~環境的サポートを強化するために~」
國學院大學 人間開発学部健康体育学科  助教 小林 唯

3. 総合討論

4. まとめ・閉会の挨拶
國學院大學教職実践総合センター 客員教授 鯨岡 廣隆

【分科会の概要】
これからの教育課程には、社会変化に目を向け教育が普遍的に目指す根幹を堅持しつつ、社会の変化を柔軟に受け止めていく「社会に開かれた教育課程」としての役割が期待されている(文部科学省)。加えて、2030年の世界において、複雑化する問題に対して様々な解決策を見出すためには、各教科の学問分野を超えて考えたり、「点と点をつなげること(connecting the dots)」が必要になる(OECD,2018)。

体育・保健体育においても教科横断的な知識を転移させ、生徒の身体的および社会的な発達を担保することは、極めて重要なことであり包括的な世界観を養うことにつながると言えよう。

そこで本分科会では、子どもの未来を見据えた教師の関わりやこれからの部活動の在り方、オリンピック・パラリンピックの取組みと教師や子どもの変容、学童期の食に関する環境的サポートに着目し、各々の立場から発表がなされた。さらに総合討論では、子どもの身体的・社会的発達を促すために、学校・行政・地域社会がどのように連携・協働していくべきかについて熱い議論が展開された。

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