大矢隆二のブログ

教師の仕事を教えて!

教師を目指す学生のみなさんへ

<教員の1週間>
教員は、小学校、中学校、高等学校など、校種により仕事内容が異なってきます。ここでは、中学校の保健体育教師の1週間を例に記していきます。

【授業】
まずは、教員ですから授業がありますね。保健体育教師は、体育実技と保健の授業を担当します。各学年の授業を担当することになります。また、専任になると15~16時間程度の授業を担当することになります。

【授業準備】
授業のない時間や放課後等を利用して、毎回の授業準備をします。

【朝・帰りのホームルーム】
学級担任を持つと、毎日の朝・帰りのホームルーム活動があります。本日の予定等を伝え、生徒に見通しをたてさせます。また、出欠席、遅刻・早退等の確認をします。

【会議】
続いて、会議があります。代表的な会議は、体育科会議、学年会議、分掌会議、職員会議などの会議があります。毎週実施される会議と月単位で実施される会議があります。

【学習支援】
必要に応じて、放課後等に生徒の相談や学習支援(補講)を行います。

【部活動指導】
保健体育教師は、運動部活動の顧問になることがほとんどです。会議、授業準備、クラス業務がなければ積極的に部活動指導に移ります。

以上、代表的な仕事を記しましたので教員の1週間のイメージをつかんでください。もちろん、イレギュラーな仕事も入りますので、その都度、手際よく対応していくことが大切です。

 

 

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